こんにちは、Rayです。
今回は、MacBookを購入する際に一緒に購入しておくと便利な商品を紹介します。
私はMacBook AirとMacBook Proを両方とも使っています。
そんな私が「買ってよかった!」と感じた周辺機器を紹介したいと思います。
同じ商品を、Air用・Pro用・自宅用・研究室用というように何個も買っているくらいおすすめの機器です。
新年度が始まり、新しいコンピュータとしてMacBookを購入された方、もしくは購入を検討されている方も多いと思います。
そういった方々は、この記事を参考にして周辺機器を揃えてみてはいかがでしょうか。
絶対に買うもの
私がMacBookを買うときには必ずセットで買っているものを紹介します。
パソコンケース
MacBookは持ち運ぶためには、衝撃や振動から守るためにケースが必須となります。
おすすめなのは、tomtocというメーカーの商品です。
こちらの商品の特徴は次の通りです。
- 安い
- ケース内部のクッションがしっかりしていて安心
- かさばらないのでリュックなどに入れて持ち運びやすい
- 周辺機器はあまり入らない
- 熱がこもりやすい
耐振動性能が高い上に、持ち運びやすいサイズ感なので、利便性の面で優れています。
しかも安いということで、とてもコスパが良いパソコンケースです。
ケースの外側にはちょっとした物を入れられるポケットがついています。
次に説明するUSBハブやiPad程度の大きさのものなら入れられます。
しかし、MacBookの充電器を入れるのは少しきつめです(ギリギリ入りますが…)。
充電器や、その他周辺機器を入れるためのポーチとのセット販売もされているので、こちらの購入も検討してみると良いかもしれません。
出先で作業することが多い方にとっては、こちらのポーチはとても便利だと思います。
この記事を書くまでポーチの存在を知らなかった…
ポーチ単品でも販売されてるみたいだし、買い足そうかな?
ケース内部のクッションがしっかりしているので仕方ないですが、少し熱がこもりやすいです。
使用直後の熱々のMacBookは、少し冷ましてからケースに入れた方が安心です(特に夏場は!)。
と言っても、そんなに気にしなくて良いことかもしれませんが。
パソコンケースは、それぞれのMacBookに合わせてサイズ展開されているので、サイズを間違えないように気をつけてください。
USBハブ
MacBookはUSB-typeCのポートしか付いていない製品が多いです。
様々な外部機器を接続するためには、こちらのようなハブが必須になります。
こちらのハブを使うことで、USB-typeCポート1個を、
- HDMI (最大4K@30Hz)
- SDカード
- microSDカード
- Power Delivery (最大48W)
- Ethenet (LANケーブル)
- USB-A (3.0) × 2
の7つのポートに拡張できます。
これが1本あればほとんど何でも接続できます。
Anker製品はApple製品との相性が良いので、そういう意味でもおすすめです。
HDMIは4Kだと30Hzまでしか出ないので、4Kディスプレイを接続するのはおすすめしません(30Hzでは使い心地が悪いので)。
ちなみに私は、WQHDモニター(フルHDと4Kの中間の解像度)を接続していますが、60Hzで使用できています。
それから、Power Deliveryについても気になる点があります。
最大48Wなので、ハイグレードなMacBook Proなどでは充電が追いつきません。
また、ハブ自体が結構熱くなってしまうため、MacBook本体への電力供給はこのハブを経由しない方が無難です。
MacBookには2つ以上のUSB-Cポートがついているので、1つはUSBハブ、もう1つは充電器を接続するように使うのがベストだと思います。
最新のMacBook Pro (2021)にはHDMIポートやSDカードスロットが標準搭載されています。
ですので、USB-AポートとEthenetポートだけのもう少しシンプルなハブでも良いかもしれません。
Ankerは他にも様々なハブを販売しているので、自分に必要な製品を探してみてください。
PCスタンド
MacBookは熱くなりやすいです。
足の上に乗せて使っていると火傷しそうなほど熱くなります(冗談でなく本当にw)。
M1、M2チップによって発熱はマシになったと言われていましたが、それでも熱いようです。
ですので、次のようなPCスタンドを使うことで、本体の底面を浮かせて放熱性を高めることをおすすめします。
こちらの商品はコンパクトに折りたためるため、簡単に持ち運べるのが特徴です。
価格もお手頃ですし、とりあえず1つ買っておくと良いのかなと思っています。
スタンドを使うことで画面の位置が高くなるので、パソコンを使用する時の姿勢が改善される効果もあります。
2段階で角度を調整することができます。
PCスタンドの中には、スタンドと一体となったファンによって風をあてることでパソコンを冷却する冷却台もあります。
ですが、風が弱くて効果を感じない製品が多かったので、私個人的にはファンは不要だと感じ、シンプルなスタンドを利用しています。
代わりに、パソコンの横から卓上扇風機の風をあてています。
気休めかもしれませんが、市販の冷却台よりも風量がありますし、夏場は自分に当てて涼むこともできるので良しとします。笑
スタンドを使わないとしても、少しは排熱に配慮しましょう。
例えばですが、カーペットの上にMacBookを置いて使用するなんて絶対にやめましょう。
底面に熱がこもって故障しかねません。
余裕があれば買いたいもの
ここからは、無くても困らないけど、あると便利なものを紹介します。
少し高価なものが多いので、あくまで予算に余裕があれば購入を検討してみてください。
私はもう、これらの製品がないと不便に感じてしまう体になってしまいましたが…笑
マウス
MacBookに付いているトラックパッドは、直感的な操作性に優れていて、とても便利です。
AppleのMagic Mouseは、MacBookのトラックパッドと似た操作が可能なので、MacBook用のマウスとしては一択だと思っています。
例えば、複数の指でのスワイプなどに対応しています。
MacBookをPCスタンド上に置いて使用する場合など、トラックパッドが使いづらい場面ではマウスがあると快適です。
このマウスの欠点として、
- マウス本体が薄いので手にフィット感がない
- 充電にはLightningケーブルを使用
- 充電しながら使えない
といった点が挙げられます。
ただし、フィット感は使っているうちに慣れて、気にならなくなります。
また、一回フルで充電すれば1ヶ月くらいは使用できるので、充電する機会はほとんどありません。
そう考えると、充電周りの欠点についても許容してもいいかなと思います。
充電はUSB-Cにして欲しいし、充電しながら使えるようにして欲しいですけどね。
もしそんな新Magic Mouseが発表されたら即買います!笑
キーボード
MacBookをPCスタンド上に置いて使用する場合などには、外付けキーボードの使用をおすすめします。
ワイヤレスですが入力遅延は感じませんし、純正製品なだけあって接続の安定性も高いのでおすすめです。
少し高いですけどね。
Appleシリコン搭載のMacであれば、Touch ID(指紋によるロック解除)に対応したキーボードも利用可能です。
Appleシリコン搭載のMacでTouch IDを使用する方は、こちらのキーボードを強くおすすめします。
ロックを解除するときだけMacBook本体のキーボードに手を伸ばさないといけないのは面倒なので、このキーボードは絶対便利ですよ。
欲しいです。
ですが、私が持っているMacBookはIntel CPUなので非対応…残念。
テンキーが搭載されたキーボードもありますので、用途に合ったキーボードを選んでみてください。
iPad
予算に余裕があるのであれば、iPadもあると便利です。
iPadは手書きができるので、大学の講義などで使うノートとして利用できたりします。
画面が大きく、解像度も高いので、論文や書籍などを読むのにも適したデバイスです。
また、MacのSidecarという機能を使うと、iPadをセカンドディスプレイとして使用できます。
この機能の素晴らしいところは、iPad上に映っている画面にはタッチ操作が可能だという点です。
Mac上で動作するソフト(例えばAdobe Illustratorなど)に、iPadを介して手書き操作が可能なのです!
iPadには無印、Pro、Air、miniの4種類がありますが、最新(2022年4月時点)のiPadであれば、無印以外をおすすめします。
無印以外であれば、第2世代のApple Pencilに対応しているからです。
無印iPadは、Apple Pencil (第1世代)には対応していますが、第1世代は使い勝手が悪いのでおすすめしません。
ここまでにすでに名前を出しましたが、iPadを買うならApple Pencil (第2世代)もセットで買うことをおすすめします。
機能面でも操作性でも、これに勝る商品は他にないので、iPad用のペンが欲しかったらこれ一択でしょう。
第2世代であれば、iPad本体の側面にマグネットでくっつけておくだけでペアリング&充電が可能なので、本当に使いやすいです。
やはりこれも高価ですけどね…
Appleへのお布施です。笑
バックアップ用のHDD/SSD
コンピュータがが予期せず故障してデータが飛んだ!なんてことになると絶望するので、バックアップは必ずとりましょう。
Macには、バックアップを簡単に取るためにTime Machineという機能が搭載されています。
Time Machineは、外付けのHDDやSSD、NASなどにMacのデータ全体のバックアップを定期的に保存しておいてくれるのでとても安心です。
HDD、SSDのデータの書き込み/読み込み速度が早いほど便利だとは思いますが、バックグラウンドで自動バックアップされるので、速度はそれほど気にしなくても問題ないと思っています(手動バックアップも可能です)。
私は、バッファローの4TB HDD(下記リンク)を使用しています。
USB-A端子なので、MacBookに接続するならUSB-Cに変換するアダプタもあると便利かもしれません。
もしくは、最初からUSB-Cで接続可能なHDDやSSDを検討してみてください。
Mac本体の容量の2倍程度のHDD/SSDを購入しておくと良いでしょう。
Time Machine機能を使う場合、2倍もあればかなりのバックアップを取れるので、個人利用のMacであれば十分だと思います。
ちなみにですが、私はQNAPのNASにもバックアップを取っています。
研究データが飛んだらシャレにならないので、念には念を、です!
バックアップ先として、クラウドストレージの利用も検討してみましょう。
iCloudやDropbox、OneDrive、Google Driveなどなど、様々なクラウドストレージがあります。
私が所属する大阪大学では、学生は無料でOneDriveを1TB分利用できるので、OneDriveを使っています。
各自の要求にあったサービスを探してみてください。
ただし、個人的には、プログラミングをする方にはiCloudはおすすめしません。
なぜなら、iCloudのディレクトリは、パス名がやたら長くて面倒だからです。
MacとiCloudは相性良さそうなだけに、残念な仕様です。
クラウドストレージを使う場合のバックアップ方法は、Time Machine機能を使う方法ではありません。
データの主な保存先をクラウドストレージにするか、ファイル同期ソフトを使うかのどちらかの方法を取ることになると思います。
後者の場合、下記サイトが参考になると思います。
なんにせよ、何らかの形でバックアップは取っておくべきです。
理想は、HDDやSSDに1つ、クラウドストレージにも1つですね。
まとめ
今回の記事では、MacBookを購入する際に一緒に購入しておくと便利な商品を紹介しました。
「絶対に買うもの」では、私がMacBookを使う上で愛用している商品を紹介しました。
特にAnkerのUSBハブは1つ持っておくと、様々な場面に対応できるので安心です。
小さいので持ち運びやすいのも嬉しいです。
「余裕があれば買いたいもの」では、Apple製品を中心に紹介しました。
Apple製品は全体的に少し高価ですが、Macとの相性が良くて使い勝手は圧倒的に良いんですよね。
仕方ない、買ってやるか!という寛容な心で買うと、幸せになれます。笑
この記事がMacユーザーの参考になれば幸いです。
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