こんにちは、Rayです。
今回は、私が使用している撮影機材(カメラやレンズなど)を紹介します。
私は主にNikonの一眼レフD810と、3本のレンズを使用しています。
それぞれについて簡単に紹介してみます。
私が撮る写真のクオリティはさておき、機材だけは立派なので、ここでお披露目させてください。笑
紹介するカメラやレンズで撮影した写真の作例もいつか投稿する予定です。
カメラ
まず、私が持っている2台のカメラを紹介します。
Nikon D810
現在メインで使用している一眼レフカメラです。
大きいし重いし高いし……でも、描写力の高さは文句なし!
そんなカメラです。
スマホのカメラ性能が向上している昨今、一眼レフカメラをわざわざ買う必要は失われてきています。
ソニーのαシリーズのような超高性能なミラーレス一眼も開発されています。
こんな時代になぜわざわざ大きくて重たい一眼レフを使うのかというと、ロマンです。
D810のような性能に極振りした機材は、多少使い勝手が悪くてもむしろそういう所に愛着が湧くものです。
一眼レフカメラは、撮った写真だけでなく、撮る過程・撮影する行為自体も楽しいんです。
D810は壊れて使えなくなるまで使い続けます!
同じ理由で、フィルムカメラも未だに根強い人気があります。
撮影にかかるコストや現像の手間を考えてしまいまだ手を出せていませんが、いつかフィルムカメラを使ってみたい気持ちもあります。
一応言っておきたいのですが、スマホのカメラがどれだけ高性能になろうと、一眼レフには敵いません。
物理的(ハードウェアの性能的)に越えられない壁があります。
一眼レフ、いいですよ!
後継機のD850もあるので、今ならそちらを購入するのが良いかもしれません。
Nikon D7200
これが初めて購入した一眼レフカメラです。
ニコンのAPS-C機の中では一番高いグレードのカメラでした。
初めて持つ分には十分すぎる性能ですが、センサーサイズがAPS-Cということで比較的安価。
18-140mmのズームレンズキットだったこともあり、とてもコスパが良いカメラでした!
妹に貸して以来、数年間返してもらってないので今は使ってません。
借りパクですね。
みなさん、知っていますか?
たとえ親族相手でも借りパクはいけないんですよ。
借りパク問題はさておき、D7200を使えば使うほどある感情が強くなりました。
フルサイズカメラ欲しい…
結局、1年後くらいにはフルサイズカメラD810に浮気しました笑
単焦点レンズや望遠レンズも買って、大満足です。
D810を買った私は、D7200を妹に借りパクされているものの、持っていてもどうせ使わないのでまぁいいか…?
とか思っているうちに返してもらうタイミングを失いました笑
良いカメラではありますし、今は後継機のD7500も検討してみるのが良いと思います。
レンズ
次に、私が持っている3本のレンズを紹介します。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
Nikonの望遠ズームレンズ。
いわゆる「大三元レンズ」と呼ばれるレンズの1つです。
D7200を買ったときに付いていたキットレンズでは明るさや焦点距離に満足できず、思い切って憧れの大三元レンズに手を出しました。
200mmまでで考えれば、言うまでもなく完璧な望遠レンズだと思います。
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
Nikonの広角単焦点レンズ。
(使い込んでて少し汚いですが許してください…笑)
一番好きなレンズです!
基本的にD810とこの20mmレンズばっかり使ってます。
引きの画が好きなので、20mmくらいの広角レンズが一番しっくりきます。
解像度は抜群ですし、歪みも少ない、そしてF1.8なのでかなり明るく、ボケもきれい!
文句なしです。
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF.2
Carl Zeissの標準単焦点レンズ。
マニュアルフォーカスです。
一番好きなレンズです!(2回目)
このレンズのレビューを検索してみると大絶賛されているレンズだということがわかります。
本当に絶賛したくなるレンズです。
作例が挙げられているサイトをいくつか紹介します。
ぜひ見てみてください。
このレンズによって、目の前の景色が細部まで鮮明に切り取られます。
発色の良さも相まって、何を撮っても美しくなるレンズです。
私の印象では、写真全体が濡れたような質感になります。
発色が良いからでしょうね。
レンズの名前にMakro(マクロ)と書いてある通り、被写体にかなり寄って撮影することができます。
最短撮影距離は24cmなので、本当にかなり寄れます。
もちろん引きの画も撮れますよ。
Makroではないバージョンのレンズもありますが、私は断然Makroをおすすめします。
レンズの見た目も好きです。
とにかく、好きになるレンズだと思います笑
こちらは古いレンズですので、基本的に中古品を探すことになります。
Amazonや楽天市場ではほとんど売っていません。
価格ドットコムなどを定期的にチェックして、掲載されていたらすぐに買うしかありません。
私も、ネットで見つけてすぐに店舗(カメラのキタムラ)まで駆けつけて購入しました。
往復3時間かかったのは良い思い出です笑
その他
Manfrotto MKBFRC4-BH(三脚)
イタリアの写真機器メーカーManfrotto(マンフロット)の三脚です。
Manfrottoは様々な三脚を発売していますが、その中でMKBFRC4-BHは「befreeシリーズ」に分類される商品です。
befreeシリーズは軽量かつコンパクトなトラベル三脚で、とても使い勝手が良いのが特徴です。
最大で高さ142cmまで伸びます。
にもかかわらず、かなりコンパクトにたためるので、リュックに入れて手軽に持ち運ぶことができます。
長時間露光で何十分単位で星景を撮りたい人などにとっては、固定性能は十分とは言えないかもしれません。
性能よりは使い勝手(特に可搬性)重視の三脚です。
レンズフィルター
レンズを保護するために、基本的に常にNikonのNCフィルタをつけています。
長時間露光で写真を撮ってみたいということで、NDフィルタも32と400の2種類持っています。
使う場面はそんなにないんですけどね。
それから、反射光を抑えるPLフィルタも持っています。
日差しが強い屋外での撮影では、このフィルタの有る無しで映りが大きく変わるのでおもしろいですよ。
上記の通り、NCフィルタはNikon、それ以外はKenkoの製品を使っています。
SW2700PT(カラーマネジメントディスプレイ)
1枚の写真を、Androidスマホ、Windows PC、Macというように色々なデバイスで見ると、色味がかなり違って見えます。
これが毎回気になって仕方なかったので、正しい色を表現できるカラーマネジメントディスプレイを購入して利用しています。
私が利用しているのはBenQのSW2700PTというディスプレイです。
BenQはカラーマネジメントディスプレイを何種類か発売していますが、私が利用しているSW2700PTは写真編集向けのコスパが良いディスプレイという位置付けです。
他のディスプレイとの比較は、下記のサイトがわかりやすくてとても参考になります。
SW2700PTは比較的安価な分、性能では他に劣りますが、趣味で使う分には十分すぎる性能です。
ちなみに、こちらのディスプレイのカラーキャリブレーション(色合わせ、色補正)を行うには、別売りのキャリブレータを購入する必要があります。
私は、X-Riteのi1 Display Proというキャリブレータを使用しています。
X-Riteのi1 Display Proには、ProとPro Plusの2種類があります。
PlusはHDR対応だそうですが、その恩恵を受けられることはほとんどないと思うので、買うのはどちらでも良いと思います。
私が使用しているのはPlusでない方です。
ただ、どちらもAmazonなどにはあまり在庫がないようです(いちおうPro Plusのリンクを貼っておきます)。
まとめ
今回の記事では、使用している撮影機材などを紹介しました。
Nikonの写真が好きだったので、初めてカメラを買う時点でNikonのカメラ以外は眼中にありませんでした。
実際に購入して使っていても、いつも良いカメラだなぁと実感しています。
最近はSonyのミラーレス一眼(αシリーズ)が話題になったりして、一眼レフ市場は縮小傾向です。
スマートフォンの普及も強烈に響いていると思います。
ですが、ファインダーを覗き込んで世界を切り取る一眼レフのあの動作にも趣きがあって良いじゃないですか。
一眼レフの良さは、利便性や性能だけではないんです!
写真を撮る行為そのものすらも楽しみの一つになる一眼レフカメラは、最高の趣味だと思っています。
というわけで、今後もD810を使い倒します!
いつかライカのカメラが欲しいとか、フィルムカメラも使ってみたいとか、そんなことも思ってはいますが、カメラ機材の沼にハマってしまうと抜け出せなくなるので、今はD810を使い続けます。笑
以上、すでに沼にハマってる人でした。
カメラとレンズは妥協なく良いものを買いましたし、編集用のディスプレイなどもある程度こだわってしまったので、写真はこれからも撮り続けるしかありません。もはやこれは義務です。笑
もしよよろしければ、Photographyページに掲載している写真もご覧ください。
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